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アナリストレポート拾い読み(2015年8月7日)

【ゴールドマンサックス証券】
JR3社のレポートでは、3社ともに国内景気の循環的な回復(ビジネス需要)、インバウンド需要、円安による国内旅行回帰などに支えられて業績は好調と指摘。JR東日本は秋口の品川に関する発表待ちとのスタンス、株価に同地域の価値が織り込まれる余地があるとの見方で、JR西日本は株価が好業績を織り込み済みな印象、JR東海はリニアの不透明感が意識される局面と解説。上期決算時に各社通期計画の上方修正が期待できるとみて、個別ではJR東日本の買い推奨を継続しています。


     
     

【モルガンスタンレー証券】
建設セクターのレポートでは、会社側上期営業利益に対する進捗率という観点から、前田建設と戸田建設が「ポジティブ大」、大成建設と大林組が「ポジティブ小」、清水建設が「中立」と指摘。第1四半期のカバレッジゼネコンの建築工事粗利益率は7.5%、土木工事粗利益率は11.3%となった事を受け、会社側通期粗利益率予想は建築が6.4%、土木が9.2%となっているため、建築、土木ともに通期予想を上回って推移していると解説。労働需給緩和に伴う復元率の回復が業界全体で発生しているとの見方で、短期的な株価変動は為替を軸としたセクターローテーションで、業界ファンダメンタルよりは外需シフトの動きに注意が必要と分析。業界投資判断「コーシャス」を継続しています。










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