リアルタイム銘柄情報

プレミアムコース株式ネット新聞

一目均衡表 やさしいチャート教室

 

TOP > アナリストレポート拾い読み

 

アナリストレポート拾い読み(1月23日)

【日興シティ証券】
パチンコセクターのレポートをリリース。パチンコホールの遊技機1台当たり売上高は、
2007年10月を底に徐々に回復に向かう一方、遊技機1台当たりの粗利益はほぼ
前年ベースを確保していると指摘。台売上&台粗利が拡大しているパチンコ機の
優位が続くとの見解から、パチンコ機でシェア改善が進むSANKYO、ビスティーが好
調なフィールズを推奨。パチスロ機メーカーは、台粗利の大幅マイナスが続く間はリ
スクが高く、様子見を奨めています。


【リーマンブラザーズ証券】
ブッシュ大統領の景気刺激策発表と米大手生保&中国大手銀行のサブプライム
ローン巨額損失計上懸念を受け、短期売買型ヘッジファンドの空売りが加速して
いると指摘。モメンタム売買型、タイミング売買型など、短期の売買を繰り返すヘッ
ジファンドの米株に対するセンチメントが著しく悪化しているため、2月15日に向けS
& P500は1225ポイント、日経平均は12498円まで下落すると予想しています。


【メリルリンチ証券】
小型株のレポートをリリース。1〜3月は日経リンク債などの影響により、厳しい相場
展開が継続すると指摘。4〜5月は日本版SOX法の対応体制を構築するため企
業サイド、監査法人サイドともに厳しい監査が行われ、会計方針の変更を余儀な
くされる企業が出てくると予想。同証券では08年3月期決算を境に、金融緩和効
果、過剰流動性による上昇相場への転換の可能性も十分あると解説しています。


【東海東京調査センター】
来週のウィークリーでは、景気ディフェンシブ性のある銘柄に注目。個別では武田薬
品、クリエイトエスディー、東京エレクトロン、四国電力 、インテリジェンスをピックアップ
しています。


【クレディスイス証券】
化学セクターの決算を予想。会社計画が控え目な中堅化学は軒並み会社予想を
上回る利益を計上する見通しで、中堅化学の営業利益は前年同期比10.7%増
を予想。総合化学は原料高の影響により、宇部興産を除いては軒並み減益で、
営業利益は前年同期比6.1%減益と予想。個別では宇部興産、三菱ガス化学、
大陽日酸、日本曹達に通期上方修正期待があると解説しています。


【ゴールドマンサックス証券】
精密機器セクターの決算を予想。マクロ環境の不透明感から大半の会社が計画
上方修正を控えるなかで、富士フイルム、コニカミノルタ、セイコーエプソンなどは会
社計画を上回る水準で業績が推移したと分析。また、厳しい環境下で2ケタ営業
増益が見込まれるのは、富士フイルム、セイコーエプソン、HOYA、タムロンと予想。
当面の選択として富士フイルム、セイコーエプソン、タムロン、オハラに注目しています。